ボクシングのWBC世界バンタム級タイトルマッチ(24日、両国国技館)で同級1位・中谷潤人(26=M・T)と初防衛戦を行う王者アレハンドロ・サンティアゴ(28=メキシコ)が17日、都内で練習を公開。身長159センチの自身を13センチも上回る長身サウスポー中谷の攻略に自信を示した。
短時間のシャドーボクシング、ミット打ち、ボール打ちで細かいパンチの連打、力強いコンビネーションなどを披露したサンティアゴ。コンディションに関しては「エクセレントだ。やることは全部やってきた」と胸を張った。
元5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)から王座を奪ったことで、「伝説と言われたボクサーに勝利したことは自信につながった」と実感している。〝ネクストモンスター〟と呼ばれ、この試合で3階級制覇に挑む中谷を「いいボクサーだ。背の高いサウスポーで若いチャンピオン」と評し、「私は王者になってメンタル面で強くなった。最強と呼ばれる選手と戦いたい。最強であることを証明したいからだ」と意気込んだ。
直近のサウスポーとの対戦は21年11月のゲイリー・アントニオ・ラッセル(米国)戦で判定負けしているが「私があまり動けなかった。序盤はプレゼントしたようなものだ」とサウスポーに苦しんだ敗戦ではないことを強調。「中谷は距離を取って戦いたがると思う。彼の距離で戦うことは避けたい。カギになるのはクレバーさ」と戦いをイメージした。
4歳からテコンドーを学び、腕前は黒帯。13歳で総合格闘技とボクシングを始めたが、最終的にボクシングを選んだ。「チャンピオンになるまで苦労した」といい、「すべてを投げうって戦いに行く。非常に大事な試合。大きなことを成し遂げたい」と闘志を燃やした。











