ボクシング元世界王者の渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏によるユーチューブチャンネル「ぶっちゃけチャンネル」で、WBA世界バンタム級王者の井上拓真(28=大橋)がジェルウィン・アンカハス(32=フィリピン)と行う初防衛戦(24日、東京・両国国技館)について意見が交わされた。

 畑山氏はアンカハスについて「最新のバンタム級に上げた試合を見たけど、力強いですね。左のストレートとフック」と難敵であることを強調。「選択試合でね。(WBAから義務付けられた)指名試合じゃないのに、ちょっと危険な相手じゃないかなという感じ。さすが井上家というかね」と拓真陣営の選択に敬意を表した。

 渡嘉敷氏も「おそらく井上拓真チャンピオンはアンカハスとやりたいって指名したんだと思うよ。(相手は)誰だっていいんだから。指名試合じゃない。(本人が)アンカハスとやりたいよと言ってんじゃないかと思うから。やりがいがある。ガンガンいける」と、あえて強敵を選んだことのプラス面を指摘。「俺は勝つと思うよ」と断言した。

 一方で、竹原氏は「今のボクサーって、かわいそうと思う。常に井上尚弥と比べられるじゃないですか。でも拓真選手は弟だから、普通のボクサーより兄貴と比べられるから。かわいそうっちゃ、かわいそうなんだよね」と拓真に〝同情〟する。「だから拓真選手は今回は、倒しにいくぐらいの気持ちでいくと思う。圧倒的な大差かKO勝ちを期待します」と完勝を望んだ。

 畑山氏も「強いやつと戦うという井上イズムを踏襲してますからね、拓真君も。KO勝ちだな」とうなずいていた。