フランス1部パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・エムバペ(25)のパリ五輪願望が懸念材料となっている。

 エムバペは、今季限りでPSG退団の意向を固めたと、フランス紙「レキップ」など各メディアが報じた。となれば、今夏にかねて有力視されているスペイン1部レアル・マドリード入りする可能性も高い。そんな状況を受けてスペインメディア「ディフェンサ・セントラル」は「エムバペが五輪に出場すればRマドリードは大金を失う」と伝えた。

 同メディアは、エムバペがRマドリード入りした前提で「エムバペがチームにいない(パリ五輪のサッカー男子が行われる)7月24日から8月9日までの間、クラブは給与として総額330万ユーロ(約5億3000万円)を支払わなければならない」と計算。大金とともに、新シーズン開幕へ向けた貴重な準備期間を失うわけだ。

 エムバペは先月、母国開催五輪についてファッション誌「GQ」のインタビューで「もし可能であれば、喜んで行きたい。どんなアスリートにとっても、五輪は特別な場所であり、僕は東京(五輪)に行きたいと思っていた」と回答。新天地で迎える今夏、希望をかなえることができるのか。