競泳女子の成田実生(17=金町SC)は、初の大舞台出場に意欲を見せている。

 昨年の世界選手権は200&400メートル個人メドレーに出場し、400メートル個人メドレーで8位入賞を果たした。日の丸を背負って世界レベルを体感したものの、満足はしていない。今夏のパリ五輪に向けては「まずは2種目で代表になって入賞することが目標」と力を込めた。

 パリ五輪の選考会までは残り約1か月。前回の東京五輪の選考会時は「出ることが目標だった」というが、今は違う。「やっぱり前までは五輪はすごい漠然とした感じだったけど、今はしっかり目指すという気持ちでやっている。自分の立ち位置とかもわかってきたので、現実的な目標になった」と意気込んだ。

 13日に都内で公開された強化合宿では「まだ選考会まで期間が少しあるけど、今週に入って大会(コナミオープン)が近づいてきたので、今は心も体も大会に向けてしっかり準備できるようにしている」とコメント。運命の大一番を前に、まずは実戦で自身の状態を確かめる構えだ。