立ち技格闘技イベント「K―1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で〝世界最強決定トーナメント〟が開催される。

 8日に都内で行われた会見では、16選手参加の70キロトーナメントに出場する12選手が発表された。注目は、ボブ・サップが推薦したウマール・セマタ(ウガンダ)で、当日はサップがセコンドに就く。この他にも、世界中から実力者が集結する。

 カルロス菊田プロデューサーは「世界中で最も競技人口の多いとされる70キロの重量級は、まだまだ未知の強豪が多い。世界中から押し寄せる、天井知らずの選手層の厚さを感じてほしい」と熱く語った。

 決勝トーナメントは、7月7日に国立代々木競技場第二体育館で開催される。優勝特典について菊田氏は「名誉と栄光が手に入る。他の部分はディスカッションをしている最中で、7月の大会前に発表できる。まずは名誉と栄光を獲得してください」と説明。Krushの宮田充プロデューサーは「具体的に言うと、賞金とチャンピオンベルトが贈られる予定です」と補足した。

 選手にとって、ファイトマネーは重要だ。K―1のアドバイザーを務める正道会館館長の石井和義氏は「1億ぐらいじゃないとダメでしょう」と注文をつけた上で、「お金もそうだし、最初のチャンピオンということで世界的に名前が広がる。そうすると、ファイトマネーがいきなり10倍ぐらいになる。そこがファイターにとっての一番のメリットだと思います」と語った。トーナメントの行方に注目が集まる。