格闘家の関根〝シュレック〟秀樹(50)が、女子プロレス「スターダム」のお家騒動に熱視線を送った。
関根は昨年8大会会場に足を運び、それ以外も配信サービス「STARDOM WORLD」でチェックするなど格闘技界きってのスターダムマニアとして知られる。だが、その団体は今激震のさ中だ。多数の所属選手・スタッフに対する引き抜き行為があったという理由で、エグゼクティブプロデューサーを務めたロッシー小川氏を2月4日付で契約解除。一方の小川氏は引き抜き行為を否定しつつも、新団体設立に向け動いていることを認めた。
8日の全日本・新木場大会でイマバリタオル・マスカラスに圧勝したあと、取材に応じた関根は「僕ら昭和の時代からプロレスを見てきた人間って、何度もこういう〝分裂騒動〟っていうのを見てきたんです。新日本からの長州(力)さんの離脱とか、全日本から三沢(光晴)さんたちが出ていったりとか、UWFとか。そういう時って決まって、これをきっかけに今までそこまで注目されていなかった選手が急に輝いたりするんですよ。僕としてはまずそこを注目していますね」と視線を鋭くする。その上で「今って、歴史的瞬間なんです。ここに立ち合えているのはうれしい。なるべく会場に行って見届けないといけないと思います」と目尻を下げた。
今後の展望を「まずは岩谷(麻優)さんと白川(未奈)さんの札幌のIWGP戦ですよね。この結果が、いろいろ影響してくる気がする」と23日の札幌大会でのIWGP女子王座戦「王者・岩谷vs挑戦者・白川」の結果が情勢に影響すると指摘。さらにいち早く残留を宣言した中野たむについて「関ヶ原の山内一豊を思い出しますよ。早々に家康支持を表明してその後の流れを決定づけたでしょ。このたむさんの表明が今後にどう影響するか…」と分水嶺になる可能性があるとする。そして「やっぱり気になるのはスターダムでブレークした若い選手がどんな選択をするのかですよね。ロッシーさんを支持する気持ちがあっても残留する選手はいるだろうし、逆に気持ちがなくても出た方が輝けるという判断で出る選手もいるでしょう」と推理した。
最後に「僕はとにかく見守りますよ。何よりこういう時はいろいろ〝読む〟のが面白いですから、ええ…。でもキッちゃん、どうするのかな…」と案ずると寒空を見上げるのだった。












