女子プロレス「スターダム」の前ワールド王者・中野たむが、完全復活を遂げた。

 左ヒザの負傷から4か月ぶりの復帰戦となった4日のエディオンアリーナ大阪第1競技場大会では、同じ「コズミック・エンジェルズ(CA)」の水森由菜と組み、白川未奈&月山和香と対戦した。

 復帰戦前日には東京・大田区の池上本門寺で「節分追儺式(ついなしき)」に参加。気合を入れた中野は先陣を切って飛び出し、リングで暴れまくった。序盤から白川にグラウンド戦を挑み、復帰戦と思えないほどの華麗なダイビングボディープレスを投下。ファンを魅了した。

 その後は白川に左脚を攻められピンチを迎えたが、水森のアシストが功を奏し低空ドロップキックで反撃に成功。最後は必殺のタイガースープレックスホールドで月山から3カウントを奪った。

月山をタイガースープレックスホールドで仕留めた中野たむ
月山をタイガースープレックスホールドで仕留めた中野たむ

 試合後、マイクを持った中野は「宇宙のみなさん、ただいま! 中野たむ、リングに生還しました! やっぱりリングの上がたむの生きる場所だって思った。休んできた分、ここから一気に巻き返していきます」と目に涙を浮かべると、「キラキラに輝くたむロード第2章! これからも心配かけちゃうかもしれないけど、信じてついてきてくれたらうれしいです」とファンに呼びかけた。

 バックステージでは水森と抱き合い「ずっとCAを守ってくれてありがとう。本当に心強かった」と感謝の言葉を伝えた。ヒザの状態については「めちゃくちゃいいです。欠場前より強く、かわいくなって帰ってきました」とぶりっ子ポーズでアピールするや、「この調子だったら、すぐに〝あのベルト〟も取りにいけるんじゃないかな?」と意味深な言葉を残して控室へ消えた。