女子プロレス「スターダム」の〝闇の黒虎〟スターライト・キッドが、新日本プロレスのIWGPジュニアヘビー級王者エル・デスペラードとの〝王者タッグ〟結成を熱望だ。

 王者・安納サオリ(33)とのワンダー王座戦(4日、エディオンアリーナ大阪第1競技場)に向け、黒虎のモチベーションが高まっている。

「今年は新日本プロレスとの合同興行があるということで」と切り出すや「デスぺっち(デスペラード)はこの前、IWGPジュニアのベルトを取ったから、今年こそ2人のタッグを実現させたいというのがある。シングルチャンピオン同士のタッグができたら、もう激アツなんじゃないかなって。フフッ」と不敵な笑みを浮かべた。

 かねて同じ覆面戦士であるデスペラードとのタッグ結成を熱望。だが、2022年11月に有明アリーナで開催された両団体の合同興行はデスペラード&DOUKI&キッド&渡辺桃vsタイチ&金丸義信&中野たむ&なつぽいというカードで、しかも自軍は敗れた。

「あのときもデスペっちと2人になるかなって勝手に思っていた。あれはあれで豪華メンバーで楽しかったのでいいんだけど。あれがあったからこそ、次こそ2人で組みたいという気持ちが高まったからね」と振り返る。

 再びキッドの気持ちを駆り立てたのは今年の1月4日だ。東京ドーム大会でデスペラードは高橋ヒロムを破り、IWGPジュニア王座を奪取。この試合を会場で生観戦したキッドは「1年8か月ぶりの戴冠だったけど、いい意味でそんな感じがしなかった。それほど、このポジションのイメージがついているからかなって。それにコスチュームに赤を入れてきたことに覚悟を感じた。新日本の一番デカイ舞台で戴冠できたことに、すごい感動しました」。その後に自身もワンダー王座の挑戦権を獲得したため、夢の実現に向け動くことを決めた。

 対戦相手も考えている。「デスペっちとヒロムさんの関係っていうのは、私とAZMの関係に等しいものを感じる。だから実現できるなら、相手はヒロムさんとAZMがいい!」と目を輝かせた。

「デスペッちも1月に取ったベルトを持っているのは大変だけど、私は今回取りにいって実現させたいというのがある。その気持ちを先走らせることなく、まずには自分のために取りたい」。悲願の白ベルト初戴冠まで、いよいよ待ったなしだ。