スポーツトレーナー・永井正彦氏による健康アドバイス。実際の事例をもとに、解説します。

【お悩み】ガラケーからスマホに変更したら使用時間が増えました。スマホ依存を防ぐためには?(70代男性)

【アドバイス】スマホは触れていなくても脳が気にしているので、電源を切る時間を作ってください。

【解説】首こり、肩こり、さらには視力の低下など、スマホに依存してしまうと体にさまざまな不調をきたします。無料で楽しめるゲームだけでなく、なんでもできるPC機能も兼ね備えているので、使い始めるとどうしても使用時間が長くなりがちです。しかも触っていなくても、LINEやメールなどが来ているのではないかと脳が気にしてしまうから厄介です。

 スマホ依存を防ぐためには、使わない時間を強制的に作るしかありません。

 そのため男性には、用件などが済んだら電源を切るよう伝えました。とくに就寝2時間前には、脳が活性化する時に働く交感神経から、リラックスモードになる副交感神経に切り替えたい時間帯なので意図的に電源を切る。

 さらに自分が寝る部屋には、スマホを置かないことも有効です。もしも体調に不安がある方なら、自分の手がすぐ届かないちょっと距離が離れたところにスマホを置いておく。

 このように電源を切ったり、あえて距離を置くなど、スマホから離れる時間を持つことで、スマホと脳が切り離されるので、さほど気にならない存在になっていくでしょう。