カーリング女子で北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレを運営する一般社団法人の代表理事を務める本橋麻里(37)が、〝ロコファミリー〟の相乗効果に目を細めている。

 1月28日に開幕した日本選手権(北海道・どうぎんカーリングスタジアム)には、ロコ・ソラーレ、妹分のロコ・ステラ(ロコ・ソラーレS)、弟分であるロコ・ドラーゴ(男子ロコ・ソラーレ)の3チームが出場し、そろって2次リーグ進出を決めている。ロコ・ソラーレSで選手としても活動する本橋は「めちゃめちゃうれしい」と満面の笑みを浮かべた。

 1日に行われた女子の2次リーグ初戦はロコ・ソラーレとロコ・ソラーレSがともに黒星スタートになったが、「成績を気にしながら、刺激し合いながらで、特にステラとドラーゴに関してはお互い負けたくないというか、出る部門は違うけど、お互いの成長をお互いが見ながらやっているので、面白い成長の仕方をしている」と充実の表情。

 その上で「3チームともにスタッフに支えられて2次リーグを戦えていることが、本当にチームが増えた年だったので、ちょっとドキドキしていたけど、スタッフみんなのおかげだなと思って戦えている」と感謝の言葉を口にした。   

 かねて本橋はカーリングの普及に尽力。まだ道半ばとはいえ「私がプレーしているのもどうかなと思う部分もあるけど、育成という視点と、あとは本当にカーリングが好きで、世界を目指したいという仲間が増えてきて、どんどんいい舞台で戦えているというのは、カーリング全体の底上げにもなっているなと思っている。楽しんで全力で頑張っている」。今後もチャレンジ精神を胸に、新しい道を切り開いていく。