今度こそ有言実行か。ボクシング亀田3兄弟の長男で元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏がファウンダーを務める「3150FIGHT VOL.8」(3月31日、名古屋国際会議場イベントホール)の会見が25日、都内で行われ、三男でIBF世界フェザー級6位の和毅(32=TMK)が同級2位レラト・ドラミニ(29=南アフリカ)と対戦すると発表した。
和毅は2023年10月の前戦で1-2の判定で敗れてからのダイレクトリマッチ。前戦後に興毅氏と次男の大毅氏から引退勧告をされたものの、再戦を懇願して受け入れてもらった。「負けたら引退。それは当たり前ですわ。あの相手に2回負けたら世界はまずない。負けないですけどね」と宣言した。
その覚悟を示すように、興行のプロモーション画像は、和毅が刀を置く三宝を前に白装束を着用する切腹を模したものとなっている。切腹で思い出されるのは、07年10月の大毅氏と内藤大助氏の一戦だ。大毅氏は戦前に「負けたら切腹する」と宣言し、敗北したにもかかわらず〝有言不実行〟。数々の挑発や試合での反則行為などと合わせて世間から猛烈な批判にさらされ、亀田家の苦い記憶となっている。
あえてそこに触れたことについて、興毅氏は「そこまでアイツも覚悟を決めてやってる。こんなん着てやってるぐらいだから、本気でしょ」と説明。本当の切腹はあってはならないが、ボクサーとして腹を切るのか、再起を果たすのか。男に二言はないことを願う。












