競泳女子で東京五輪2冠の大橋悠依(28=イトマン東進)が、平泳ぎで復調の兆しを見せた。

 大橋は北島康介杯2日目(20日、東京アクアティクスセンター)の400メートル個人メドレーに出場すると、4分39秒25で優勝。「初日の泳ぎから、修正することができた。疲労のある中で、40秒を切って勝ち切れたというのは、自分の中でもすごく良かった」と安堵の表情を浮かべた。

 背泳ぎの終了時点では2位だったものの、平泳ぎで一気に先頭に浮上して突き放すレース展開に「力の抜き方みたいなものが分かって、抜いて進むみたいな泳ぎができるようになっている。今は平泳ぎが一番調子がいい」と手応えを明かした。

 昨年12月のジャパン・オープンでは、400、200メートル個人メドレーでともに成田実生(17=金町SC)に敗れていたが、成田は同レースで5位。リベンジを果たした。「周りを見てカリカリすることなく、自分のやるべきことが自分のペースでできている。そこが今の自分の強さだと思う」と力強く語った。