新日本プロレスの木谷高明オーナー(63)が、4日の東京ドーム大会を総括した。
メインで行われたIWGP世界ヘビー級選手権では、昨夏のG1クライマックスを制した内藤哲也が王者SANADAを破り同王座を初戴冠。試合後は「ハウス・オブ・トーチャー」に乱入されるハプニングもあったが、代名詞「デ・ハ・ポン」の大合唱パフォーマンスで大会を締め、観客は大盛り上がりで会場を後にした。
取材に応じた木谷オーナーは「みんなで大合唱できて、いい大会だったと思います」としつつ「お客さんは、あの乱入で結構ひやひやしたと思うけど…」とつぶやいた。
セミファイナルではオカダ・カズチカが米AEWのブライアン・ダニエルソンと対戦。昨年6月の合同興行で敗れたオカダが、レインメーカーで雪辱を果たした。木谷オーナーは「『腕折ってやる』って散々アピールしてて、本当にそういう攻め方をして、レインメーカーを使わざるを得ない状況に落とし込んでいた。見る側にもテーマ性があって面白かった」と振り返った。
また、昨年12月に新日本の新社長に就任した棚橋弘至が、NJPW WORLD認定TV王者に輝いた。「棚橋選手の一番いいところは、明るいところ。その明るさを広げていってくれればいいなと思ってます」と期待を寄せた。
もちろん課題もある。今大会はコロナ禍以降最大となる2万7422人(主催者発表)を動員したが、「コロナ前の動員まで戻したいし、もっと外国からのお客さんがたくさんいたので、もっとインバウンドを増やすような海外戦略も考えていきたい。来年の1・4ドームは土曜日なので、もっと集客はできると思う。そのためにも今年は地方と世界とグローカルな戦略を立てて、もっとプロレスの楽しさを、面白さを伝えられるようにしていきます」と語った。












