立憲民主党の泉健太代表は4日、東京・永田町の党本部で年頭記者会見を開いた。
泉氏は当初、この日に三重県伊勢市の伊勢神宮を参拝した後、現地で年頭会見を行う予定でいたが、能登半島地震の発生を受けて中止した。
一方、岸田文雄首相はこの日の年頭会見で、自民党派閥の政治資金パーティー券をめぐる問題について党による監査や支出を現金でのやり取りから原則振り込みにする案などを示した。
また、同党に総裁直属の機関として政治刷新本部(仮称)を来週中に立ち上げることも表明。政治改革には「1月中に中間的な取りまとめを行い、必要なら関連法案を(通常国会に)提出する」とした。
これに先立つ同会見の冒頭で泉氏は「自民党の裏金(問題)、認識がある議員は政界から一度身を引いていただくということが正しい選択だと思います。(特捜部の)捜査に対してどこまで協力しいるのかつかめない状況のなかで、自民党内で新しい組織を作るとか、政治資金規正法を改正するとか、少し的外れな方向性で話が進みかねないと思っています。安易な改革でお茶を濁すということがないようにせねばならないです」と語った。
岸田政権の支持率が下がる中、立憲を始めとした野党への支持が集まらない状況が続いている。この厳しい現状はどう受け止めているのか。
「1つの野党で政権を担える〝マンパワー〟を有していない。立憲は人材が豊富。それでも絶対数が足りていない。野党の支持率が低い原因は、自民党は全国津々浦々、衆参議員がいるなかで野党は前回の衆院選以降、地方に行けば自民党の対抗馬を明確に定められていない空白区がある。空白区では日常の(政治)活動が行われていない現状があるので、支持率が出にくいという状況があります。内閣の支持率と野党の支持率で行ってこいにならないことだと思います」と泉氏は分析している。












