新日本プロレス4日の東京ドーム大会でオカダ・カズチカ(36)とのスペシャルシングルマッチに臨む米AEWのブライアン・ダニエルソン(42)が、日本人レスラーの〝対戦希望リスト〟を公開だ。WWE時代の2018年6月以来となる日本での試合に胸を躍らせる男が、次なる相手候補に挙げた名前は――。

 ブライアンは昨年6月、両団体の合同興行(カナダ)でオカダからギブアップを奪い完勝。今回は敵地のリングでリベンジマッチを受けて立つ。3日の会見では「WWEのレッスルマニアでもメインを複数回経験しているが、それ以上にレッスルキングダムで東京ドームのリングに立つことが自分にとっての夢だった」と感慨深げに語ると「今回はオカダの腕を折ってやろうと思っている」と不敵に予告した。

 1999年、FMWに初来日。2002年からは新日本、06年からノアに参戦するなど、日本マットとの関わりは深い。取材に応じたブライアンは「日本のスタイルは自分のレスリングと非常に相性がいい。自分の原点のようなものは、新日本のスタイルなんだ」とし、久々となる日本での試合に闘志を燃やす。

 米国では、今年限りでフルタイムの活動を終えるとも報じられている。「ずっと毎週戦い続けていたし、試合については絞ろうと思っている。今年を終えたら、年に5~10試合にしようかな」と明かしたが、その一方で新日本にはオカダ以外にも戦いたい相手が数多くいるという。

「自分はジュニアの戦い方もできるから、高橋ヒロムやエル・デスペラードと戦ってみたい。ヘビー級だと内藤(哲也)だね。彼は日本ですごく人気があるし。でも、自分の中で一番やりたい相手は棚橋弘至だね。もう一人いいかい? (鷹木)信悟の名前も挙げたいね。ああ、石井(智宏)もだ! とにかく多すぎて困っちゃうね」と破顔一笑だ。

 棚橋が昨年末に団体の新社長に就任したことも把握済みだ。「棚橋はレスラーとしての実績が素晴らしく、たまにXで英訳されたものをチェックしているんだけど、経営者としてもすごくいいメッセージを発信していると思う。日本のプロレスはレスラーと社長を兼業してきた風土があるし、絶対にうまくいくと思ってるよ」と太鼓判を押した。

「新日本には魅力的なタイトルがたくさんある。でも、タイトル戦線に絡むとなるとみんな強いし、タフになるね。ブラックプール・コンバット・クラブ全員で日本に来ても面白いと思う」と今後の展望について多くの可能性を示すが、次なるドリームマッチがAEWマットで実現する可能性も十分にある。

「信悟はもちろん、ヒロムやデスペラードはAEWのすごく速い試合のスタイルに合うだろうし、彼らが来たら素晴らしい仕事ができると思う。もちろんオカダもAEWですぐにトップレベルになれる実力も人気もあることは間違いない。とてもスマートだし、リングの上では信じられないスキルを持っているからね」

 ブライアンの新日本参戦を機に、さらに多くの〝禁断の扉〟が開くのか。目が離せなくなりそうだ。