新日本プロレス4日東京ドーム大会でIWGP GLOBALヘビー級初代王者決定3WAY戦に出撃するウィル・オスプレイ(30)、ジョン・モクスリー(38=AEW)、デビッド・フィンレー(30)が三者三様のやり取りを繰り広げた。

 昨年11月大阪大会でIWGP・US王者オスプレイが保持していたUSベルトと自作したUKベルトを、試合後に乱入したフィンレーがハンマーで破壊。これを受け、なぜか両選手は新王座の設立を熱望し、新日本もなぜかこれを認めてしまいUS王座を廃止した。なぜかオスプレイはタイトルを失い、当初のUS王座挑戦者だったモクスリー、そしてなぜかベルトを壊した張本人のフィンレーも加わった3WAYルールで、なぜか「GLOBAL」と銘打たれた新王座を争うことになった。

 新王座には何とも不可解な点が多いが、とにもかくにもこの日の会見では因縁の3人が集結した。まずはフィンレーが「対戦相手に不足はない。俺はすべてを叩き潰し、このベルトは俺のものになる。王者になればこれからやりたいことがすべてできるようになる。このベルトを獲得するのは自分でなくてはいけないと思っている」と堂々と宣言。さらにモクスリーも「2024年を大好きな東京で始められるのはうれしい。2024年を素晴らしい年にしてくれて感謝したいよ」と自信をのぞかせた。

 するとここでオスプレイが「この試合は本来、モクスリーと俺の2人で戦うべきだと思っている。だからこのベルトに関しては、まず開始5分でフィンレーをかたづけよう。その後でファンが望んでいる2人の試合をしよう」と、モクスリーに共闘を要請。アサヒのノンアルコールビールを差し入れ〝買収〟を試みた。

 これを一気に飲み干したモクスリーは「いいアイデアだな、そうしよう。これを受け入れた理由は3つ。まず俺はアサヒのノンアルコールビールが大好きだということ。そしてオスプレイの提案が素晴らしかったということ。最後に、俺はフィンレーがしたことを許していないからだ。世界中がお前を嫌っている。お前は敵じゃないんだ」と快諾。〝邪魔者退治〟の思惑が一致したオスプレイは「このベルトを掲げ、世界中で俺の強さを知らしめていく。8年間における新日本での活動で男として成長したところを見せたい。これからもファンのサポートに応え続けていくんだ」と言い切った。

 自業自得とはいえ四面楚歌の状況に追い込まれたフィンレーは「とんでもないクソ野郎2人が俺の前に立ちはだかっているな。だが俺こそがこのベルトを取るべきだと信じている」と吐き捨て控室へ。新王座を巡る三つ巴の抗争は大荒れ必至だ。