ボクシングのスーパーバンタム級世界4団体王座統一戦(26日、東京・有明アリーナ)でWBC&WBO世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(30=大橋)がWBA&IBF同級王者マーロン・タパレス(31=フィリピン)を10ラウンド(R)1分2秒KOで破り、史上2人目の2階級4団体王座統一に成功。インターネット生配信の解説を務めた元世界2階級制覇王者の畑山隆則氏(48)は、井上に階級の壁が感じられたと指摘した。
会場で取材に応じた畑山氏は「自分のユーチューブでも早期決着と言っていたので、結果的には大外れ。思ったより数倍タパレスがうまかった」と苦笑。豪快なKO勝利を量産する井上にしては若干手こずったように見えた内容を「一応、これも階級の壁なのかなとも思いましたけど。今迄みたいに序盤でガーンという感じじゃなくて、相手は耐えてるもんね」と語った。
それでも、「1世紀はないんじゃないですか。クリスチアーノ・ロナウドとか(リオネル)メッシとかのレベルなんだから」と、サッカーの世界的スターになぞらええて井上の偉業を評価。WBC同級指名挑戦者ルイス・ネリ(メキシコ)とWBA同級指名挑戦者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)の名を挙げ、「この2人とやって上(フェザー級)に行くでしょ。本人は来年も再来年も(スーパーバンタム級)と言ってますけど、周りはね。ビジネスですから」とモンスターの進路を予想した。












