24日に閉幕したフィギュアスケートの全日本選手権(長野・ビッグハット)で3年連続4度目の優勝を果たした坂本花織(23=シスメックス)は、さらなる進化の可能性を秘めている。
今大会は国際スケート連盟(ISU)非公認ながら、自身の今季世界最高得点を上回る233・12点をマーク。2012年世界選手権銅メダルで五輪2大会出場の鈴木明子氏(38)は「ここ一番できちんと力を発揮できる坂本選手の心技体のコントロールがすばらしかったし、ジャンプに関しては、本当に申し分なかったと思う」と太鼓判を押した。
今季の坂本の目標は「全日本選手権&世界選手権3連覇」。次なる関門を突破するためには、課題を潰していく必要がある。鈴木氏は「スピンはフリーの中で取りこぼしがあったので、まだ得点を伸ばせるのでは」と分析。「女子の戦いは細かいところが順位に影響してくる。まだまだ伸びしろがあると思うので、スピンをつめていくことができれば、3連覇も見えてくる」と期待を寄せた。
そんな坂本は悲願達成に向けて「全日本のSP(ショートプログラム)はよかったけど、フリーは細かいミスが多かった。修正して世界選手権ではもっといいパフォーマンスができるように頑張りたい」ときっぱり。今季も必ず世界の頂をつかみ取る。












