国際サッカー連盟(FIFA)のクラブW杯公式SNSアカウントによる投稿を巡って、大騒動がぼっ発した。

 クラブW杯は12日から開幕し、世界的なサッカーイベントとして大きな注目を集めている。日本からはJ1浦和がアジア代表として出場する中で、大会公式SNSによる投稿が物議を醸している。

 韓国放送局「KBS」は「今月サウジアラビアで開催されるクラブW杯を宣伝する投稿で、旭日旗が見える。アジアチャンピオンズリーグ(ACL)優勝チームの資格で参加する日本の浦和レッズに所属するMF中島翔哉の背景に、旭日旗のイメージが使われているのだ」と報道。韓国メディアが同様の内容を一斉に報じ、注目を集めている。

 韓国の専門家として知られるソ・ギョンドク誠信女子大教授は「多くの韓国人ファンがコメントなどで抗議した結果、旭日旗が削除され、別のイメージに変わった」と説明。韓国側からの抗議によって、大会主催者側がSNSの投稿内容を変更したと指摘した。

 同局はこれまでサッカーなどスポーツの現場で旭日旗の使用がたびたび議論の的になってきたことを強調。「スポーツの試合で旭日旗が出現するのは、昨日今日の話ではない。昨年開かれたカタールW杯で一部の観客が旭日旗による応援を繰り広げると、FIFAはスタジアムの安全要員を通じて即時制止した。また、先月日本の東京ドームで開かれたアジアプロ野球チャンピオンシップでも、日本の観衆が旭日旗による応援をして議論が起きた」と伝えた。

 クラブW杯による投稿は、浦和を巻き込んで波紋を呼びそうだ。