50回目の節目を迎えた東京スポーツ新聞社制定「2023年度プロレス大賞」選考委員会が12日に行われ、殊勲賞は新日本プロレスのIWGPジュニアヘビー級王者・高橋ヒロム(34)が初受賞した。
SANADA、拳王、ジェイク・リーとともに候補に名を連ね、1回目の投票で過半数の12票を獲得。MVP選考でも内藤哲也に次ぐ6票を集めた。年間を通じて王座を守り抜き、発起人となった「オールスター・ジュニアフェスティバル」(後楽園)が3月に実現。団体の垣根を越えて活動し、出場した団体は新日本を含め「12」に上る。
MVPを目標に掲げていたため、喜びよりも悔しさの方が大きい。「今年こそは!という熱い思いで走り続けたヒロム選手だったが、結果は〝殊勲賞〟。初代タイガーマスク選手の受賞から41年ぶりにジュニアファンが歓喜に沸くことができず、期待していた分とてつもなく残念である」とコメントを出した。
さらにコメントは独自の展開を見せる。「MVPを受賞できないということ、それが意味するのはまだまだ世間には届かない努力だったということなのだ。しかし筆者は思う。確かにこの1年、ヒロム選手はジュニアの未来を考えて行動した。そして私たちジュニアファンの存在が、彼の原動力になったはずだ。ありがとう、ヒロム! 決してうぬぼれるな、ヒロム! だからまた、頑張れヒロム! 筆者より」。どうやらファンの心の声を代弁したものだったようで、「なおヒロム選手のコメントは『クソがっ!』でした」と失意の言葉で締めた。












