富士山女子駅伝(30日、富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場、7区間43・4キロ)に出場する拓大は、日本一に向けたプランニングを描いている。

 10月の全日本大学女子駅伝は12位に終わったものの、4区終了時点で絶対女王・名城大とわずか1分15秒差。かねて来年の全日本大学女子駅伝での優勝を目標に掲げていた中で、確かな手応えをつかんだ。4日に同大・文京キャンパスで行われた富士山女子駅伝の壮行会で、五十嵐利治監督は「全日本後に、来年に向けてみんなで話し合った結果、優勝が可能という数字が出た」と明かした。

 全日本大学女子駅伝前までは、ばくぜんとした目標だったというが、今は違う。五十嵐監督は「本当の意味で優勝が手に届くところのチームづくりができた。今は自信を持って取り組んでいる」とし、富士山女子駅伝の目標を5位に設定。「最高順位が6位なので、本学としては最高順位になるが、ここを達成できれば、必ず来年の全日本では優勝を目指せる」と力強く語った。

 五十嵐監督の熱い思いは選手たちも同じだ。不破聖衣来(3年)は「個人ではパリ五輪に出られるようにするのが一番の目標だが、チームとしても来年は全日本での優勝を掲げているので、そこに自分が最高の走りで貢献できるようにしたい」と気合十分。チーム一丸で絶対女王の壁を破ってみせる。