日本水泳連盟(日水連)の梅原孝之競泳委員長が、2024年パリ五輪への強化プランを明かした。

 競泳のジャパン・オープン最終日(3日、東京アクアティクスセンター)に報道陣の取材に応じ、パリ五輪の目標について「JOC(日本オリンピック委員会)や水連の方針も含めて、まずは金メダルを含むメダルを複数個獲得すること。そして出場選手全員が決勝に進出すること」と力を込めた。

 競泳は7月の世界選手権(福岡)で、21世紀以降最少となる銅メダル2個に終わった。巻き返しに向けて「福岡に向けてやったフランス・アミアンでの強化合宿は、(五輪への)リハーサルを兼ねていた。全く違う場所でやると逆にデメリットになると思うので、内容的には同じことをやる。お金のこともあるが、より多くの選手を強化させてあげたい」と見通しを語った。

 来年3月に行われる選考会では、17年から23年の五輪と世界選手権の記録をもとに設定された、世界10位相当の派遣標準記録を決勝で突破した上位2人が代表となる。「あと3か月ある。絶対にこのタイムを切ってやるという気持ちで、強化してほしい」と奮起を求めた。