フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)に所属する同国代表FWキリアン・エムバペ(24)の〝争奪戦〟が激しくなってきた。

 今季限りで契約満了となるエムバペはPSGと更新しない方針を明言し、来夏の去就が注目されている。英メディア「チームトーク」によると、新天地の大本命とされるスペイン1部レアル・マドリードが静観している中、イングランド・プレミアリーグの名門リバプールとアーセナルが「加入を説得するために必要な財政的およびスポーツ的パラメーターを模索し始めた」という。

 現時点でエムバペが好むサッカーを展開しているリバプールが有利とみられている。同メディアは「獲得するにはエースの(エジプト代表FW)モハメド・サラーを(サウジアラビア1部)アルイテハドに1億ポンド(約186億4000万円)以上で売却しなければならない」と指摘。クラブ財政の面から実現は難しいという。

 一方、アーセナルはエムバペがフランス1部モナコに所属していた当時からアプローチ。欧州チャンピオンズリーグ(CL)制覇という目標を掲げるストライカーにとっても十分な戦力を有するクラブといえる。同メディアは「最終的にはRマドリードの計画にかかっている」と報道。世界屈指のストライカーをめぐる〝三つどもえ〟の戦いはここから本格化しそうだ。