北京五輪期間中にドーピング違反が発覚し渦中にあるフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(17=ロシア)が、自身を五輪王者と自己紹介し、物議を醸している。

 ワリエワは北京五輪団体戦金メダルに貢献したが、その後ドーピング違反が発覚。団体戦の順位はいまだ確定していない。しかし、ロシアメディア「スポーツ」によると、アパレルブランド「グロリア・ジーンズ」の広告に出演した際「私はオリンピックチャンピオンのカミラ・ワリエワです。これは、完璧への道についての物語です。長い間探して、最高のものを見つけました。私にとって、それはグロリア・ジーンズです」と自己紹介した。

 セリフとはいえ、金メダルは未確定とあって、ロシアファンからもツッコミ。同記事のコメントには「あなたには五輪王者を名乗る資格はない」「五輪王者を名乗っていいのは(女子金の)シェルバコワだけ」などと、疑問の声が寄せられている。

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)が来年2月12日までに裁定を下す見通しとなっているが、結果次第では広告もお蔵入りとなるかもしれない。