日本ハムからトレード移籍した吉田輝星投手(22)が29日に大阪市内の球団施設で入団発表会見に臨み〝脱・甲子園の星〟に決意を新たにした。日本ハムに5年間在籍した吉田だが、ファンの間では今も2018年夏に金足農(秋田)のエースとして〝金農旋風〟を巻き起こし、準優勝した印象が強く残る。

 これについて吉田は「あんまりうれしくはないですね。うれしくないというか僕が活躍できてないのがよくないんですけど…。ファイターズにいる時から思っていたのは〝ファイターズの吉田〟と言われるようにというのは常に思っていた。オリックスに来たので〝オリックスの吉田〟と言われるようにしっかりやるしかない」と胸中を明かした。

 注目されてプロ入りしたものの5年間で3勝9敗と思うように勝ち星を重ねられなかった。22年は中継ぎ含めて51試合に登板したが、今季は3試合で勝ち負けはついていない。

「今年はなかなか状態が上がらなかった。ちゃんと体を強化しないとストレートだけでは打たれる。インパクトがないと生き残れない」

 プロ6年目。新天地で甲子園のイメージを払拭する活躍を見せたい。