〝無敵状態〟となっている日本代表の森保一監督(55)が、戦力強化へさらなる若手の抜てきに意欲を見せた。

 森保ジャパンは21日に行われた北中米W杯アジア2次予選シリア戦(ジッダ)で5―0と圧勝。日本代表史上最多タイとなる8連勝を飾り、しかも今年はドイツやトルコなど世界の強豪に次々と圧勝し、向かうところ敵なしの状態になっている。

 目標とする北中米W杯での優勝がいよいよ現実味を帯びてくる中、指揮官はシリア戦後にさらなる新戦力の発掘に言及した。

 今回の活動ではGK鈴木彩艶(シントトロイデン)やFW細谷真大(柏)などパリ五輪世代が躍動したことを受けて「A代表の舞台でも活躍できるだけの選手は、まだ経験値が浅くても、まだまだたくさんいるということは、今回のパリ五輪世代の選手であったり、(MF佐野)海舟(鹿島)であったりということで、より多くの若い選手に、そして、指導者にとって、いい自信につながると思う。より高い目標、代表の舞台で世界と戦えるということを、自分たちもできるんだと思ってくれる選手がより多くなることを願っている」と力説した。

 さらに「指導者には、そういう選手を育てられるという素晴らしさが自信となっていけばいい。また経験豊富なベテラン勢も、まだまだやれるというところを常に見せてくれている。いろんな世代間の融合であったり、切磋琢磨することで、さらに日本サッカーの成長と発展があると思う。日本代表の勝利の確率も、より全体の競争で高くなっていく」と日本サッカー全体に向けて〝訓示〟した。

 パリ五輪を目指す大岩ジャパン、さらに逸材揃いのU―17日本代表など逸材が次々と台頭しており、森保監督が今後どんなサプライズ招集を行うか楽しみだ。