柔道男子100キロ超級で五輪2連覇のテディ・リネール(34=フランス)が、母国開催のパリ五輪にかける思いを明かした。
リネールは18日、神奈川・平塚市の東海大で練習を公開した。この日、日本での2週間の合宿を終えて帰国する予定。現在のコンディションについては「準備としては結構いい感じで、(調整は)思ったよりも進んでいる。体は34歳だけど、気持ちは12歳です」と口も滑らかだった。
日本のお家芸は、フランスでも大きな人気を誇る。「柔道は世界の競技で、特にフランスの場合は教育の面が大きい。いい人間になって、社会に貢献するために柔道が魅力的です」とその理由を明かした。
母国開催とあって、今回の五輪にかける思いは特別だ。「これは人生で一度しかない。友達や家族も来られるし、一番大きな大会だから、その環境で金メダルが取れたらすごく素晴らしい」と闘志を燃やした。
東京大会の混合団体戦決勝で、日本はフランスに1―4で敗れている。フランスにリベンジを果たしたいところだが、入リネールは「日本とフランスが決勝戦で当たればすごくいいし、もう一度(決勝で)、勝てればそれ以上のことはない。大野選手がいないのが、すごくいいことだと思う」と不敵な笑みを見せた。
東京五輪73キロ級で金メダルの大野将平(31=旭化成)が、パリには出場しないのは、団体金取りの大きなチャンスと考えているようだ。












