広島の西川龍馬外野手(28)が14日、昨年取得していた国内フリーエージェント(FA)権を行使すると明らかにした。「パの野球に興味があった」と話し、パ・リーグへの移籍を希望している。入団から8年間在籍した広島を退団する見通しだ。

 交渉役を務めていた鈴木清明球団本部長(69)は「(残留)オファーはしたが、彼(西川)が自分の思う道を進みたいというのだったら、それはしょうがない話。お金だけの話ではないと思う。FAに付きもの」と冷静に語った。

 そして「それなりの葛藤の中で決めた道なのだから、その後、我々ができることは『頑張れや』と言うしかない」と続けた。西川は在籍8年で4度、打率3割を達成。同本部長は「簡単に(西川の穴は)埋まらない」としつつも「今までも(主力が)抜けても若い選手がチャンスととらえて争ってきた」と話した。