中日が1日からバンテリンドームとナゴヤ球場で秋季キャンプを開始した。初日から実戦形式のシート打撃を行うなど最下位からの逆襲に向けて攻守ともにレベルアップを図る。キャンプ初日を終えた立浪監督の一問一答は以下の通り。
――キャンプ初日の感想は
立浪監督 朝から選手にとってはハードな練習になっていると思うが、あくまで自分のために、自分の技術を向上させるために。それがチームの力になる。とにかく自主性、自覚をもって練習を始めようと伝えました
――キャンプの目的は
立浪監督 技術的なこともそうですし、体力、全ての面を鍛える。課題にしっかり取り組むということ。この時期としては実戦練習を午前に取り入れて、そこで見つかる課題を克服できるように昼から練習できるようにはなっています
――かなり状況判断を求められる練習が多かった
立浪監督 今年はそういったミスも多かったですし、これを続けることで走塁の意識もそうですし、守る方もそうですけど意識をどんどん植え付けるということが今のチームに大事だと思います。
――シート打撃の前にも各コーチが指示を出している
立浪監督 新しく片岡ヘッドコーチが来てくれたし、阪神時代の経験もありますから、そういう意味ではいろんな指示を出してくれてます。
――最初、監督から選手にはどのような言葉をかけましたか
立浪監督 自覚をもって、逆に選手がコーチを引っ張るぐらい自分の課題と向き合ってやっていってほしいということです。
――選手達はどのような心掛けが必要だと思いますか
立浪監督 これからレギュラーを目指す選手が多い。とにかく人のためにやるわけではない。自分のために、それがチームのためになる。やらされるのではなく、自分がうまくなるという目的意識を持ってやってほしい。
――バンテリンドームでキャンプをやる意義は
立浪監督 本拠地でできるということで実戦練習の面でもありがたい。天候が悪くなっても(ドームを使用する)10日までは心配せずにできる
――投手を呼んで(シート打撃など)実戦的な練習を行った
立浪監督 こっち(バンテリンドーム)にいる間は基本は実戦練習を入れていきたい。
――攻撃も守りも当たり前のことをしっかりやっていく
立浪監督 もっともっと意識を高めていかないといけないチームだと思っています。実際、今年も去年も隙を突かれて点数をたくさん取られた。それを練習することもそうですし、意識付け、ベースランニングもそうですし、大事かなと思います。
――(実戦形式の練習では)ダブルスチールやランナー三塁からどう点を取るかということを行った
立浪監督 ここ(バンテリンドーム)で戦う時は、そんなに点を取れない。ランナーがサードでショート、セカンドが下がっている状況で三振で1点を取れなかったことも多かった。もちろん外野フライを打つことは簡単ではないんですけど、そういった意識を、それをできるために昼から各自の技術向上のためにしっかり練習していきたいなと思います。
――秋季キャンプをバンテリンドームで行うのは初めて
立浪監督 全然知らなかったです。(吉川)球団社長もおっしゃってましたけど、日本シリーズ用にあけてあったので使えたことがよかったです。
――今季は本拠地で負け越した
立浪監督 当然ホームに強くならないといけないし、ビジターの負けも少なくしていかないと上位は狙えないと思う。そのためにもピッチャーを含めたディフェンスは、しっかり固めていきたいなと思います。
――日本シリーズ第3戦までを見て印象に残ったシーンは
立浪監督 オリックスの後ろのピッチャーは強力ですし、2割4分でも5分でもここ1本というところで打つじゃないですか。そこが一番大事だと思う。同じ1本でもどこで出るかというね。頓宮選手は首位打者を取りましたが、すごく成績を残した選手が多いわけでもない。その中で阪神の投手から4点とか5点取る。二死から宗選手が2点タイムリーを放ったりとか。そこはやっぱり技術のところも大きいと思います。
――新体制で片岡二軍監督がヘッドコーチになった
立浪監督 全体をよく見てくれてますし、ヘッドの経験もある。そういった経験を踏まえてコーチ陣をしっかりまとめてくれると思いますし、安心して任せられると思います。











