ノルディックスキー複合で北京五輪ラージヒル(LH)銅メダルの渡部暁斗(35=北野建設)が環境問題を提起した。
1日に都内で記者会見し、2023―24シーズンにエコパートナーとしてシューズメーカー「Allbirds」との契約更新を発表。気候変動への取り組みを行う渡部は、先月も地球温暖化の影響を実感したという。「10月に、雪上トレーニングを目的にオーストリアへ行ったけど、氷河へ上がることができなかった。地元の知り合いいわく、30年間住んでいるけど、10月に上がれないのは初めてだと」と現状を問題視した。
また、未来のアスリートのために活動している側面もあるようだ。「スキー競技が持続可能なのか、危機感を持っている。真剣に環境問題に取り組んで、できるだけ長く競技が続くようにしたい」と力説した。
日本のエースには理想の選手像がある。「競技結果で盛り上げるだけではなくて、プラスアルファで社会に還元できて、スポーツが成立すると思う。スポーツ界全体で環境問題に取り組む意味があるし(自分が)新しいアスリート像になっていけたら」と先を見据えていた。












