元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏(51)がスペイン1部レアル・マドリード指揮官への復帰に条件を付けたと、スペインメディア「EL NACIONAL」が報じた。

 Rマドリードを指揮するカルロ・アンチェロッティ監督は今季で契約満了となり、来夏にはブラジル代表監督に就任することが確実視される。後任はクラブOBでドイツ1部レーバークーゼンを指揮するシャビ・アロンソ監督と、2021年夏までRマドリードを率いていたジダン氏の名前が浮上している。

 ジダン氏はフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)や同1部マルセイユからのオファーを断り、フランス代表監督に就任するとみられていた。しかし同国連盟はカタールW杯後、ディディエ・デシャン監督の続投を決めたため、ジダン氏の去就は未定。同メディアは「ジダンはまだ仕事を見つけることができずにいる」としながらも「サンチャゴベルナベウ(Rマドリード本拠地スタジアム)に戻るオプションがある」という。

 同メディアは「ジダンが監督になるために、援軍を要求し、その最初の一人が(PSGのフランス代表FW)キリアン・エムバペになる。エムバペはジダンとプレーすることを夢想しており、あと数か月で契約が切れたあと、彼はPSGに残るつもりはないので、Rマドリードでプレーする機会があると認識されている」と指摘した。

 エムバペにとってジダン氏はあこがれのレジェンド。ジダン氏もエムバペほどの巨大戦力が獲得できるのであれば、再びチームを率いることに異論はないという。果たして〝フランスコンビ〟は実現するか。