元WBA世界ライトフライ級王者の渡嘉敷勝男氏が公式ユーチューブチャンネル「トカちゃんねる」を更新。ボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(30=大橋)とWBA&IBF同級王者マーロン・タパレス(31=フィリピン)の4団体統一戦の行方を占った。
注目の大一番が12月26日に開催される見通しとなる中、渡嘉敷氏はタパレスの過去の試合映像をチェック。「パンチ力もある。当て勘も、よけ勘もいい。井上チャンピオンの試合の中では、かなりやりにくいのかなというイメージ」と印象を語った。
ただ、そのタパレスには〝穴〟もあるようだ。2019年12月に元IBF世界スーパーバンタム級王者の岩佐亮佑(セレス)にKO負けした試合から「タパレスは太りやすいタイプ。岩佐選手と(暫定王座)決定戦をやった時も、体重を落とすのに精いっぱい。体もダブダブして、顔もふっくらしている。相当、試合にムラがあるんだと思う。早い回でKOしている時はうまく体重を落とせた。落とせなかった時に判定で負けたりKOで負けたり」と指摘した。
一方で、4月にムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)から2本のベルトを奪った試合を振り返り「この時のタパレスの体も絞れている。引き締まった体。みんなアフマダリエフには勝てないと思っていたけど、勝っちゃう。いい仕上がりだったんでしょうね。ジャブも速いし、いい感じ。この試合はまぐれじゃない。実力で勝った感じがします。うまさもパンチもスピードもある。怖い選手」と分析した。
その上で、渡嘉敷氏は「タパレスはいい時と悪い時の落差が激しい。井上チャンピオンは毎回毎回ベストコンディションに持ってきますからね」と対抗王者の調整に注目。「(タパレスは)4団体統一、その上にパウンド・フォー・パウンド1位までいった井上チャンピオンに勝ったら、国民的英雄。相当練習して、絞り込んでくると思う。調整期間が5、6か月あるということは、かなり練習できる。研究時間もたっぷりある。今までの中でも侮れない選手」と指摘した。












