ボクシングのWBA&WBC世界ライトフライ級王者・寺地拳四朗(31=BMB)が〝神童〟こと那須川天心(25=帝拳)にアドバイスを送った。拳四朗は9月18日に2本のベルトを防衛。那須川も同じ興行でボクシング転向2戦目に臨み、メキシコのバンタム級王者ルイス・グスマンに判定勝ちした。ただ、2度のダウンを奪うも、期待されていたKO勝利はならず。今後へ課題を残す結果となった。
拳四朗は那須川の現状について「ボクシングのコンビネーションが途切れ途切れになっている。1回打って、離れて、また打って…。このスタイルだと、相手は楽に試合を運ぶことができてしまう」と分析する。「全体的にまとめる技術は必要。そこをしっかり身につけることができれば、さらに強くなりそう」と指摘した。
現役王者の目から見て、神童の具体的な強化ポイントはどこにあるのか。「とにかく手数を増やすこと。打って、引かないで打って、ちょっとよけてまた打つみたいな細かさがあってもいいかもしれない。意識をして戦っていけば、徐々に身についてくる。期待されるものは大きいけど、まだ2戦目なので。全然これから伸びてくる」と助言を送った。
その拳四朗は16日、都内で「プロボクシングの発展を応援する国会議員の会」の加藤勝信会長を表敬訪問。「今はベルト2つなんですけど、いずれ4つ持っていきたい」と改めて4団体統一に意欲を見せた。日本ボクシング界を盛り上げる2人の動向に注目だ。












