日本代表MF久保建英(22=レアル・ソシエダード)の〝酷使問題〟が深刻化している。
森保ジャパンは11日、国際親善試合カナダ戦(13日、デンカS)に向けて千葉県内で非公開練習を実施。練習後、取材に応じた久保は「きついけど、なんとか戻ってきた。きついですよ、正直。僕だけじゃないけど」と本音をぶっちゃけた。
久保を悩ませているのが、過密日程だ。Rソシエダードは9月の国際Aマッチデー期間後に6試合続けて中2~3日で試合を消化し、そのうち久保は5試合で先発出場。さらに10月の代表活動では長距離移動を強いられ、13日のカナダ戦と17日のチュニジア戦(ノエスタ)に臨む。
こうした現状に、クラブの地元紙「Noticias de Gipuzkoa」は8日のアトレチコ・マドリード戦後に「彼は疲れていて気力がないようだ」と不安視。同国紙「ムンドデポルティボ」も「久保の負荷。2つの親善試合で3万キロ」と指摘するなど、深刻な酷使ぶりがクローズアップされている。
久保自身も「調整しながら向き合うしかない。やっぱりずっと出ている選手は、いつかケガをしてしまうので…。チームでも選手層の問題もあるし、全部のポジションをカバーできているわけでもない。そういった部分で難しい部分も正直ある」と負傷のリスクに言及している。
2021年9月には右ヒザを負傷して長期離脱した経験もあり、代表OBからは「やはり心配なのはケガ。(調子が)良い時こそ注意しないと。必ずしもすべての試合に招集する必要もないのでは」との指摘も。久保の実力は森保監督も十分把握しており、重要な試合でなければ招集を見送る判断があってもいいというわけだ。
代表では大ケガにより選手生命に影響が出た選手もいるだけに、久保の負担をどう減らすかが喫緊の課題となりそうだ。










