〝ポスト長友問題〟の解決はなるか。森保ジャパンは9日、国際親善試合カナダ戦(13日、デンカS)に向けて千葉県内で合宿を開始。まずは10人が参加して軽めの調整を行った。
今回の合宿で注目を集める一人がDF中山雄太(26=ハダースフィールド)だ。昨年のカタールW杯メンバーに選出を果たしながら、その直後に右アキレス腱断裂の重傷を負って無念の辞退。8月から公式戦に出場し始め、約11か月ぶりの代表復帰となった。「僕自身は、ケガを治すという意識で取り組んでいたわけでなく〝新しい中山雄太〟として帰るところを頭に置いて取り組んできた」と久々の代表で、進化した姿を見せる覚悟だ。
中山の復帰で焦点となるのが、かねて懸案となっているDF長友佑都(37=FC東京)の〝後継者問題〟の行方だ。新チームとなって長友が外れて以降、左サイドバックはカタールW杯にも出場したDF伊藤洋輝(シュツットガルト)がファーストチョイス。ただ、伊藤はセンターバックでの出場を希望し、6月の代表活動時には森保一監督に直訴もしている。
その他にも多くの若手がテストされているが、帯に短しタスキに長しの状況。そこに、W杯前はスタメンを奪取していた〝本命〟の中山が復帰し、不動の地位を確立できるのか今回が試金石となる。
もし、いずれの候補もアピール不足ならば「5回目のW杯に出ること」と目標を公言する長友の電撃復帰もまだまだ可能性は十分。森保ジャパンの左サイドバック争いから目が離せない。











