女子プロレス「スターダム」の白川未奈が、伝説の一戦をよみがえらせる。
9日の愛知・ドルフィンズアリーナ大会で元ワールド王者の朱里とUWFルールで激突する。UFCにも参戦経験のある朱里を倒すべく白川は、故・山本〝KID〟徳郁さんが設立した名門ジム「KRAZY BEE」に記者を呼び出し、打撃練習を公開した。同ジム所属で2019年全日本女子ボクシング選手権バンタム級で優勝した経歴を持つ宮本芽依と、1時間のスパーリング練習を敢行。強烈なミドルキックを披露し、試合に向け順調な仕上がりをアピールした。
昨夏、シングルリーグ戦「5★STAR GP」優勝を目指しジムに通い始め、朱里戦決定後からはグラップリングのジムにも出向き熱心に練習を積んでいるという。白川は「毎日すごい忙しいんだけど、新しい知識を自分に取り入れてって、どんどん白川未奈が濃くなってくのがすごい楽しい」と充実の様子だ。
立ち技格闘技「Krush」の元王者を倒すのは容易ではないが、白川は「UWFルールなんてまさに朱里の得意なもの。でも私は相手の土壌で勝つことに意味がある。それは最大のチャレンジだから。燃えてるぜ…」と武者震いだ。
くしくも大会当日は、1995年10月9日の「新日本プロレス対UWFインターナショナル全面対抗戦」(東京ドーム)から28年。武藤敬司が足4の字固めで高田延彦を破り、プロレス、格闘技界に衝撃が走った伝説の試合だ。高田を仕留めた武藤の必殺技を得意とする白川は「私は10・9に足4の字でタップアウト取るっていうゴールがある。そこにつなげてくために、打撃のプランを練っている」と不敵な笑み。「朱里の打撃の強さは知ってるから、あとは精神面の勝負。耐え抜いて自分のやってきたプロレスで勝ちたい」と意気込んだ。












