鈴木千裕ら格闘技イベント「RIZIN」などに出場する選手が2日、名古屋市内の児童養護施設「慈友学園」を訪問し支援活動を行った。

 活動には鈴木、渡慶次幸平、井上雄策、新居すぐるの4選手が参加。子供支援の活動を継続的に行っている渡慶次に、同施設の出身者から連絡があったことで実現した。

 前日に愛知・ドルフィンズアリーナで行われた「RIZIN LANDMARK 6」で渡慶次は井上にKO負け。井上の参加はその試合後に決まったといい、渡慶次は「試合が終わって気持ちのいい選手だと感じたので『明日よければ来てもらえませんか』と声をかけて、快諾してもらいました」と明かした。

ミット打ちを披露する井上(奥左)
ミット打ちを披露する井上(奥左)

 駄菓子やおもちゃを事前に送っていたほか、ミット打ちを披露したり相撲をとるなどして交流。「格闘家の体を見たことがない」との声が子供たちから上がったため、鈴木、井上、新居の「体のキレイな3人」(渡慶次)が上半身を披露して歓声を浴びた。

 その後、施設の高校生から「肥満気味の自分でも今から練習したら、かっこいい体になれますか?」と質問が飛ぶと「RIZIN LANDMARK 6」(11月4日、アゼルバイジャン・バクー)でRIZINフェザー級王者のヴガール・ケラモフに挑戦する鈴木が「やろうと思ったその日がスタートなんですよ! 本気で取り組めば僕はチャンピオンになるし、あなたもかっこいい体になれます!」と熱く語る一幕もあった。

 渡慶次は今後も継続して支援活動を行うとして「格闘技を通して社会にサポートが必要な人たちがいることを知ってもらう活動を続けたい」と断言した。

 なお、前夜の敗戦後にはMMAから離れてラウェイとキックに専念するとした自身の今後について、その意向は一夜明けても変わらないとのこと。試合後から嘔吐と下痢が続いているとして「(8月の)ラウェイの試合の後も同じ感じだった。体にダメージがたまっていると思うので、今はしっかり休息を取るつもりです」と話した。