阪神は24日の中日戦(バンテリン)を延長12回、0―0でドロー。先発・才木浩人投手(24)が10回5安打無失点と力投したが、味方打線の援護に最後まで恵まれることはなかった。

 ここまで8勝を挙げていた才木にとって、2桁勝利到達へ向け、ぜひとも白星を手にしたかった一戦。だが、虎打線も相手先発・柳を前に8回3安打無得点と完全に沈黙。7回までは二塁を踏むことすらできないありさまだった。

 試合後の岡田監督は「情けないのう。ええ。なんの覇気もないなあ。10勝かかったのが2人もいてるのに、2回とも0点やで」と不機嫌そのもの。中軸打者がゲームを決めきれなかった展開に「だから言うとるやんか。情けないって。そんなんオマエ。こんなゲームやったらアカンわなあ。酷いな、しかし」と苦言のオンパレードに終始した。

 21日の巨人戦(甲子園)でも、おなじく8勝を挙げていた青柳が先発登板したが打線が8回まで無得点。選手の個人成績を少しでも上げてやりたい時期に、既視感のあるゲーム展開をこの日も繰り返してしまった。

 それだけに「青柳の時も0点やろ。何にも見えんな。点とるところが。淡々と打席に立っとるもんな」と指揮官の怒りは最後まで収まる気配はなかった。