バレーボール女子日本代表の石川真佑(23=フィレンツェ)は〝スーパーサブ〟としてチームを勝利に導くことができるか。

 2024年パリ五輪予選を兼ねたバレーボール女子W杯6日目(23日、東京・国立代々木競技場第一体育館)、世界ランキング8位の日本は同1位のトルコに1―3で敗戦。通算成績は5勝1敗となり、パリ五輪切符の行方は、24日に行われる同4位のブラジル戦の結果次第となった。

 運命を左右する大一番を前に、石川の目には闘志が宿っている。今大会は途中出場の難しさを実感しつつも、与えられた場面で自らの力を十二分に発揮。23日のトルコ戦は第3セット途中からローテーションに入ると、攻撃の要として得点を量産し「やっぱり自分自身が入った時は相手にリードされている場面だったので、少しでも自分が入って、流れを作ろうという意識はあった。こうやって点数を取れたところを明日にも繋げていきたい」と一定の評価を下した。

 世界トップレベルのチームを相手に中盤まで接戦を演じたが、後半は流れを引き渡す形となり「4セット目みたいな出だしの入りはよくない」と反省。その上でブラジル戦に向けて「崩れた場面でも決めきれるようにしたい。本当に相手も勝負どころで強いチームだと思うので、そういった時に自分たちがどうチーム全員で戦えるかもそうだし、全員が勝つという強い気持ちを持って戦いたい」と自らを奮い立たせた。

 残された試合はあと1つ。1992年バルセロナ五輪以来となる開幕1年前での五輪出場権奪取へ、石川がキーマンに名乗りを上げる。