バレーボール日本代表のエース・石川祐希(27=ミラノ)の〝イタリア化〟が進んでいる。

 石川は中大在学中の2014年12月からイタリアでプレーを続ける。そんな縁もあって28日に同国の寝具メーカー「Fabe(ファベ)」のブランドアンバサダー就任記者会見に出席。1月から同社の枕を使用し始めたところ、睡眠の質の向上を実感したという。やはりイタリアのメーカーがフィットする男になったということか。

 メンタリティーもイタリア気質に。「イタリアで自分の主張をはっきりすることを学んだ。以前は控えめだったが、イタリア人はアグレッシブにコミュニケーション取ってくる」。それに伴い語学も飛躍的に向上している。この日はイタリア語で商品PRを求められる一幕もあったが、そつなくこなした。通訳を務めた同社関係者は「アクセントとイントネーションがすごく良くて、普通のイタリア人と話すのと同じぐらいのレベル。控室では全部イタリア語で、もう完璧」と太鼓判を押した。

 好きな料理については「トマトパスタ」と答える徹底ぶり。ただ石川本人は、〝染まり具合〟に物足りなさを感じているようで「イタリアの製品を使わせてもらっているので、イタリアでもっと認知されるような選手になりたい」と野望を口にした。