メキシコ議会で12日、「UFO公聴会」が開催され、同国を代表するUFO研究家ハイメ・マウサン氏がサプライズで「宇宙人のミイラ」を披露した。真贋や入手経路に疑惑の声が出る中、メキシコの医師によってミイラのCTスキャン、X線検査が行われ、マウサン氏のユーチューブチャンネル「マウサンTV」で18日、ライブ配信された。
その結果、「頭蓋骨が組み立てられたり、加工されたりした証拠は何もない」と〝診断〟された。世界各地に残る人魚のミイラなどは、サルの頭部と魚類の体が組み合わされた工芸品だったことが明らかになっている。今回のミイラは、頭部がアルパカなど複数の動物が組み合わされたものだと指摘されていた。しかし、加工されていないという結果となった。
メキシコ海軍長官の保健科学研究所所長ホセ・ザルセ・ベニテス氏は「遺体は単一の骨格に属しており、人間などと組み合わされたものではないことが証明された」と結論を出した。
同氏は公聴会の際、厳正なX線検査、DNA分析が行われたものだとして、「これらの遺体は人間ではないと断言できます」と証言していた。
ただし、宇宙人と証明されたわけではない。英メディア「スカイ・ニュース」で、懐疑論者のブライアン・コックス物理学教授は「標本が宇宙人であることを独立して検証するため、生物テクノロジー企業23アンドミーにサンプルを送るべきだ」と主張している。












