フランス1部モナコのアドルフ・ヒュッター監督(53)が森保ジャパンの選手選考を疑問視した、と同国メディア「оuest france」が報じた。

 モナコに所属する南野拓実は10番を背負って戦った昨年のカタールW杯以降、クラブでの不振もあって日本代表に招集されていなかった。今シーズンはオーストリア1部ザルツブルクで指導を受けたヒュッター監督の就任で激変。ここまでリーグ4試合で3得点3アシストをマークするなど大活躍を見せている。

 しかし、ヒュッター監督は不満があるようだ。15日の記者会見で南野について聞かれると「いまはとても調子がいいので日本代表に選ばれなかったのには少し驚いた。しかし、日本はドイツを破って(4―1)いい結果を残した」とし「一方で南野はフィジカル的にトップコンディションでいるので、私たちと一緒に仕事をしてくれたことをうれしく思っている。彼のためにこのままでいることを願っている」と語った。

 南野は8月のリーグMVP候補に選出されているように欧州5大リーグのフランスで好パフォーマンスを示し、首位に立つモナコの原動力となっている。それでも代表入りを果たせなかったことは名将にとっても不思議なことだったようだ。

 日本代表の森保一監督はメンバー選考について「これまでの活動と、未来へ向けて総合的に考えて決めた」と語っていたが、10月の活動で代表復帰を果たせるか。