ラグビー日本代表の姫野和樹主将(29=トヨタ)が、イングランドとのW杯フランス大会1次リーグD組第2戦(17日=日本時間18日、ニース)で真価を問われようとしている。
ナンバー8で先発予定だった10日のチリ戦は、左ふくらはぎを痛めた影響で試合当日に出場を回避したが、日本は主将不在の影響を感じさせず、42―12で快勝した。そして迎える世界ランキング6位(日本は14位)との対戦で、姫野は復帰する見通し。先発ならキャプテンを任される。
1次リーグ突破を左右する大一番で大黒柱が戻ってくるのは頼もしい限りだが、ラグビー関係者は「戦力的には絶対欠かせない選手。強豪相手にどんなプレーを見せてくれるのか楽しみだが、英語でやり取りする審判とのコミュニケーションが、うまくできるかどうか」と懸念材料を挙げた。
というのも同関係者は、チリ戦でゲームキャプテンを務めたSH流大(SG東京)に「抗議というか、審判との対話が足りなかった。英語が堪能な選手がやってもよかったのでは」と物足りなさを感じたからだ。姫野も同じようになってしまうかもしれないわけだ。
キャプテンは審判とのコミュニケーションも重要任務。2015、19年W杯はFLリーチ・マイケル(東京BL)が主将を務めた。姫野は英語習得に力を入れてきたが、堪能というわけではない。それでも審判に判定基準などを確認しながら、チームメートに落としこむことができるのか。プレー以外でも注目を集めそうだ。










