柔道男子100キロ超級でパリ五輪代表に内定した斉藤立(21=国士舘大)は〝アカツキジャパン〟から刺激を受けたようだ。
バスケットボール男子日本代表は、W杯の1次リーグで格上のフィンランドを撃破。順位決定リーグでもベネズエラとカボベルデに勝利を収め、今大会アジア勢最上位が確定し、パリ五輪出場権を手にした。自力での五輪切符奪取は、1976年モントリオール大会以来48年ぶりの快挙となった。
7日には都内で行われた上月スポーツ賞の表彰式に出席した斉藤は「スラムダンクを見ていて、結構にバスケにハマっている時期があった」とアカツキジャパンの躍進ぶりをチェック。その上で「(ベネズエラ戦は)大差の状態から逆転して、やっぱり大差でもあきらめない気持ちは大事だと思った。自分も3点シュートを決めてみたい気持ちになった」と笑いを誘った。
アカツキジャパンと同様に、斉藤も世界で活躍する自身の姿を思い描いている。新型コロナウイルスに感染し、療養先のアパホテルでテレビ観戦していたという東京五輪の混合団体決勝は、フランスに敗れて銀メダルだった。斉藤は「味覚もなくて大変だった」と苦笑いを浮かべつつも「パリは自分が個人も団体もリベンジしないといけないという気持ちになった」と力を込めた。
日本柔道界にとって苦い経験となった東京五輪の悔しさは、自身が主軸として晴らしてみせる。












