3分で終わりじゃ。邪道・大仁田厚(65)が、異例の超省エネファイトを敢行する。

 9日のDDT東京・大田区総合体育館大会では「時間差スクランブル・バンクハウス電流爆破6人タッグデスマッチ」でヨシ・タツ、小嶋斗偉と組み、秋山準&高木三四郎&岡田佑介と対戦。秋山の提案により特殊ルールも採用された。試合は大仁田vs秋山のシングルでスタート。3分が経過したところで残る4選手がリングインし、6人タッグ戦として行われる。

 予期せぬ形でシングルを強いられる邪道は、「秋山選手はかっこつけたいのか? 俺を3分間で仕留めるとか言って、高木社長も『大仁田厚が秋山選手に負けることは事件』とか言ってるけど、俺はしょっちゅう負けてるんだよ。DDTが何をやりたいのかよくわからない」と不快感を示す。

 もともと大仁田が難色を示していた秋山を〝懐柔〟する形で爆破マットに引きずり込んだ経緯があるが、秋山の言動には「何かわけのわからない理屈ばかり言うからな。プロレスを理屈で固めたらつまらない。理屈じゃないのがプロレスなのに」と感じているという。

 ならばあえて相手の土俵に乗り、邪道流の洗礼を浴びせるしかない。「最初の3分で、秋山選手を電流爆破バットで叩いて終わりだよ。しかし、ほかの4人はかわいそうだな。全く出番がないまま終わるわけだから。高木社長、これこそある意味事件だ」。果たしてもくろみ通りにいくのか。