勝っても反省はあるよ、そら――。阪神は6日の中日戦(バンテリン)を1―0で勝利し、5連勝を決めた。
3日の一戦で死球を受けた1番・近本はこの日もベンチ外となったが〝代役〟に起用したナインがチームに流れを呼び込んだ。
岡田彰布監督(65)はこの日は「1番・中堅」に小野寺を抜擢。その小野寺が初回から、気を吐いた。第1打席で中日先発・小笠原から中前打で出塁すると、一死二塁からこの日は「3番・右翼」に入った森下が左前に先制適時打。本塁ヘッドスライディングを見せた小野寺に森下は「暖さんがよく走ってくれました」と感謝した。
試合後の指揮官は「初回からのぉ…こんなんして出るやから」と近本の代役で出場した小野寺の働きは認めつつも、結果的にこの1点を先発・才木以下、5人の投手の継投で守り切らざるを得なかったことについては、辛口の指摘を展開。「(あと)1本出ていたらなぁ、もっと楽に逃げられたのに。バントは失敗するし、走塁ミスはするし…」とややご機嫌ななめだ。初回も先制後の一死満塁、さらには走者が出ても、2度、犠打で送れないなど、11安打放ちながらも最少得点しか奪えなかった試合運びのマズさを指摘し、チームを引き締めた。
とはいえ連勝は途切れることなく、前回政権時の2005年以来となる貯金を30の大台に乗せ、チームは理想的な流れで8日から2位・広島を本拠地・甲子園で迎え撃つ。












