元北朝鮮代表FWの鄭大世氏(39)が、韓国サッカー界にアドバイスを送った。

 鄭氏は、Jリーグでは川崎、清水、新潟、町田でプレーし、海外ではドイツのボーフム、ケルンで活躍。Kリーグの水原でも存在感を発揮した。2022年限りで現役を引退し、現在は解説者や指導者として活動している。

 そんな同氏は韓国紙「中央日報」のインタビューの中で「韓国サッカーが持つ特徴と個性を維持しながら、日本が先をいっている部分は思い切って受け入れる開いた心が必要だ。将来有望な選手が相次いで欧州へ移籍するなど、新たな挑戦の機会を提供している日本サッカー界を研究すべき」と指摘。日本サッカー界の良い部分は学ぶべきだとした。

 近年の韓国代表は、各カテゴリーで日本に負け続き。2021年3月に行われたA代表をはじめ、22年6月のU―16代表、U―23代表、同年7月のE―1選手権(A代表)、23年7月のU―17アジアカップ決勝に、いずれも0―3で負けている。国際ユース大会「SBSカップ」でU―18韓国代表が、17日に同日本代表戦に1―0で勝利して連敗をストップしたばかりだった。

 韓国メディアは、日韓両国のサッカーを比較した報道も少なくないだけに、劣勢状況を重く受け止めている。それを打破するには、同氏の助言に耳を傾けるのもありかもしれない。