初代タイガーマスク(佐山聡)率いるストロングスタイルプロレスの会見が22日に都内で行われ、〝過激な仕掛け人〟こと新間寿会長(88)が出場選手たちに雷を落とした。

 この日は31日の後楽園ホール大会に出場する選手たちが出席。メインに出場するレジェンド王者の間下隼人が「ここ数年の成長を証明できれば」と決意を語れば、挑戦者の将軍岡本は「けちょんけちょんにしたい」と応戦。新間会長は、その様子を静かに見守っていた。

 しかし会見が終わろうとしたところで「ちょっといいかな」とおもむろにマイクを持つと、「2、3年前までは記者会見は面白かったけど、今日の記者会見なんてちっとも面白くない!」と言い放った。

 さらに「アントニオ猪木が亡くなって、そのアントニオ猪木が育ててきたタイガーマスクが主宰するプロレスの記者会見がこんなにもつまらないなんて。私もつい2、3日前に病院から抜け出してきたのに。こういう記者会見だったらやることないよ。もっと考えてもらいたい!」と強い口調で訴える。あまりのけんまくに会場は静まりかえるほどだった。

 一方、パーキンソン病の疑いで闘病生活が続く初代タイガーは「今日は体調がいい。選手たち、スタッフたちみんなが後楽園大会に向けて本当に頑張ってくれている。プロレスは(今後)世界一になっていく。31日、よろしくお願いします」とこちらは穏やかな口調で語った。

 新間会長から厳しい言葉を受けた選手たちは発奮できるか。