巨人の山崎伊織投手(24)が自身初となる10勝目を冷静な心で手にする。

 台風の影響で登板予定が変わり、22日のヤクルト戦(東京ドーム)に中9日で先発する山崎伊は21日、ジャイアンツ球場でキャッチボールなど軽めの調整を行った。

 現在9勝(3敗)と自身初の2桁勝利がかかるが、右腕は「『次は10(勝)や』とかいうのは意識していないけど、勝ちたいとは思って投げている」と平常心を強調した。

 ヤクルトには今季2戦で防御率2・08、1勝0敗と好投。ローテ再編によるカード頭での登板に、「火曜日、週頭(あたま)に勝てたら大きいと思うので、勝ちにつながるピッチングをできるように頑張ります」と腕をぶした。

 チーム勝ち頭(10勝)の2学年年下・戸郷を1勝差で追う。チーム内では若手投手同士、刺激を与え合っているという。「戸郷以外もそうなんですけど。それこそ横川とか。年も近いですし一緒にいる時間も長いので『頑張ろう』といつも話していて。力強い投球ができたらなと思います」と右腕は力を込める。 

 山崎伊にとっては汚名返上もかかっている。春季キャンプでは第1クールでコンディション不良となり二軍落ち。「キャンプの3日目に投げられないとか。これからそんなことがあったらダメ」と猛省する右腕がチームの勝利のため腕を振る。