フリーアナウンサーの中野美奈子が19日、THE GRAND HALL(東京・港区)で行われた、環境省「福島、その先の環境へ。」対話フォーラムに西村明宏環境大臣、政井マヤらとともに登場。福島県の環境再生をテーマにさまざまな議論を行った。
環境省は2011年の東日本大震災で発生した東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、放射性物質汚染対処特別措置法に基づき、除染や汚染廃棄物の処理などを行ってきた。
さらに一昨年年度から、福島県内除去土壌などの県外最終処分の実現に向けた、全国の理解醸成活動に取り組んでいる。この取り組みの一環として、除去土壌などの減容・再生利用の必要性、安全性などに関する対話フォーラムを全国各地で開催。今回はその9回目として、2045年3月を期限とした県外最終処分の実現に向けた取り組み状況の説明などが行われた。
環境大臣の西村氏は、除去土壌問題の理解度について「福島県外で2割、福島県内でも5割と、あまり知られていないのが事実。この課題についてより多くの認知が必要だ」と指摘する。
幅広い認知にあたって、これらの情報を「正しく伝えるべき」と主張するのが中野だ。震災当時はアナウンサーとして情報番組に携わっており「日々刻々と変わる被害状況など毎日情報が入ってきていまして、それをいかに正しく伝えるかということで、CM中にも番組スタッフ全員で確認しあいながら放送を続けていました」と当時を振り返る。
これらの経験から「情報の正確性」を重要視するようになったという。「例えば除去土壌が今後県外に行くってなった場合は、どういったルートで、安全性を保って運ばれていくのか、すでに(環境省の)ホームページなどで更新されています。受け取る側の私たちも不安になるだけではなく、正しい情報を自ら拾いに行くこと」が大事だとアピールした。












